こんなふうに感じたことはありませんか?

  • 物事を深く考え、慎重
  • 一人になる時間の確保がとても大切
  • 人の気分や感情に左右されやすい
  • 競争や争いが苦手
  • 一度に複数の事をこなすのが苦手
  • 体を動かしたわけではないのに疲れやすい
  • 気にし過ぎと言われる
  • 豊かな想像力を持ち空想に耽りやすい
  • 表情やしぐさなどから微妙な変化に気づく
  • 責任感が強く結果を出そうと頑張りすぎてしまう
  • 感受性が強いと言われた事がある

・・・etc

はじめに

はじめまして根岸恭子です。

私は昔から物事に対して深く考え過ぎる癖を持っていました。周りの人が気にならない事が気になってしまったり、誰かが発した何気ない言葉の意味を深く考えてしまう。良く言えば「些細な事に気がつく」悪く言えば「気にし過ぎ」。
社会に出てからは、細やかな接客や気配りができると評価を頂く事もありましたが、必要以上に責任を感じてしまったり考え過ぎて眠れなくなる事も多く、そんな自分を変えたい。私がHSPを知ったのはそんな時でした。

HSPを理解していくうちに腑に落ちることが沢山ありずっと治すべきだと思っていた自分の思考の癖が、生まれもった気質にも理由があるという事を知り、心が軽くなった事を覚えています。

気にしすぎ・考えすぎ・断るのが苦手・他人の分の仕事も背負いこんでしまう。

こんな風に感じるのは自分がいけないからだと思っていた。こんな事で悩んでいるのは自分だけの様な気がして他人には相談できなかった。

そんな風に感じている方が、実は沢山いるという事も日々のサロンワークを通して知りました。

上記に当てはまる方全てがHSPだとは限りませんし、HSPに対する解釈の仕方や受け取り方は人それぞれ賛否両論あるかもしれません。それでも心と体のメカニズム・自分の思考や感情の傾向を知る事によって、物事の捉え方が変わり心に余裕が生まれる。そんなお手伝いができたらとHSPサポート・メンタルケアサポートをスタートいたしました。

少しでもお役に立つ事ができましたら幸いです。

HSPについて

◆HSPとは心理学用語の一つ◆

最近よく耳にする【HSP】とは心理学用語の一つです。心理学とは「人はどういった心境のときにどんな行動をするのか?また身体はどんな反応をするのか?」といった心と身体・行動などのメカニズムを科学的に研究・解明していったものが「心理学」です。

◆HSPのはじまり◆

HSPという言葉は、1990年代にアメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士によって造られました。HSPは“Highly Sensitive Person”(ハイリー・センシティブ・パーソン)の頭文字をとった言葉で、【生まれつき感受性が強く敏感な気質を持った人】を表していますが、日本ではまだ決まった言葉がないため「とても敏感な人」や、最近では「繊細さん」というフレーズで認識されています。

◆5人に1人はHSP◆

博士の研究によると国柄や人種関係なく、統計的に約5人に1人はHSPの気質に当てはまるとされていますが、近年の研究では日本人にはもう少し多い割合で当てはまるのではないか、とも言われています。

HSPは脳の扁桃体が生まれつき活発に働いていると言われています。
扁桃体とは、不安や恐怖・悲しみなどの情動に関する領域で、仲間を認識したり危険を察知する役割も担っています。諸説ありますが、扁桃体はとても原始的な脳で、その昔人間が猛獣に捕食される脅威があった時代に発達したものと言われています。相手が敵なのか味方なのか、猛獣に出くわした時には、戦うのか・逃げるのか・・・・理性関係なく一瞬で判断するしかありません。現代にはない、一瞬の気の緩みが命を落とす危険があったからです。

HSPはそんな中でもより敏感に周囲の変化を俊敏にキャッチして、群れの中にいち早く危険を知らせ回避させる。そんな役割を担っていたのではないかと推測されています。

また、人に限らずコバエ・とり・魚・イヌ・ネコ・霊長類など、100種類以上の動物にも同じ様な敏感な個体がいる事が確認されており、HSPとは反対に大胆に進んでいくタイプがいる事も分かっています。

大胆な個体と敏感な個体。この2つが存在する事で群はバランスをとり生き抜いて来たとも考えられています。

なんとなくHSPについて分かったけれど、性格とは違うのかな?気質ってなんだろう?と感じた方もいらっしゃると思います。

気質とは
気質(きしつ)とは動物が先天的に持ち合わせている、刺激などに対する反応特性こと言います。意味としてはその人が生まれながらに持っている特徴という事になります。
例えば、生まれつき楽天的な方は、楽天的な気質を持っていると表現する事が出来ます。

性格との違い
性格は生まれ持った気質の上にそれぞれの育った環境や価値観・経験などの、後天的な要素が加わって形成されたものです。
その為、HSPの気質がどの様に性格に表れるかは人それぞれ違います。

自分もHSPではないかと感じている方や、本当にそうなのかな?と感じている方が増えています。
その一つの理由が、HSPは病気ではなく気質であり、本人にしか分からない感覚刺激の特性だからです。定義づける事も難しくセルフ診断なのもこの為です。
HSPの感覚刺激には4つの特徴があり、この4つ全てが当てはまればHSP、1つでも当てはまらなければHSPではないと言われています。

HSPの4つの特徴【DOES(ダズ)】
1:(深く処理する: Depth of processing)
HSPは物事やさまざまな情報をひとつひとつ深く考えて処理します。例えば、少しの情報や言葉だけでもその意味や背景など、深く考えを巡らせます。これはポジティブな事もネガティブな事も関係ありません。とにかく良くも悪くも考えます。

この特徴は2・3・4番の特徴へと大きく影響します。
2:(過剰に刺激を受けやすい:Over aroused)
HSPは全ての情報を無意識に深く処理する為、他人と同じ状況にあっても取り込んでいる情報量が圧倒的に多い特徴があります。その為、他人よりも早く疲れやすいという傾向や、どんなに楽しいイベントでも翌日は疲れて動けない、回復に時間がかかるという特徴もあります。
3:(感情の反応が強く、共感力が高い:Emotional reactivity and high empathy)
HSPはそうでない人と比べミラーニューロンの働き活発です。日本人はもともと周りを察するという性質がありますが、HSPはその度合いが高く、他人の喜びや悲しみ・怒りなどまるで自分のことのように想像します。その為、相手の気持ちを汲み取りすぎてしまったり考え過ぎて身動きがとれなくなってしまう事もあります。
4: (些細な刺激を察知する:Sensitivity to subtle stimuli)
HSPはそうでない人が気づかないような、小さな音・かすかなにおい・人や場所の外見上の小さな変化や声のトーン・視線など些細な刺激を敏感に察知し、「いつもと違う。」を感じ取ります。ですがそれが正解不正解かは別な問題であり、取り越し苦労をしてしまう事もあります。

HSPと特徴が似ているものに、外向型・内向型というものがあります。その為HSP=内向的な人と誤解を受ける事もありますが、HSPである事と内向的である事は全くの別物です。

そしてHSPか否かに関わらず、人間は全人口の30%が内向型・70%が外向型の2つのタイプに分類されると言われています。これはスイスの心理学者・ユングが提唱した性格分類の考え方になります。

内向型と外向型の大きな違いはエネルギーの作り方で、これは「ホルモン・脳・血流・自律神経」の違いに関係しています。

内向型タイプの特徴
  • 一人でいる時間にエネルギーを充電します。

内向型の人間は自律神経の拠点が副交感神経にあり、ドーパミンの感受性が高く些細なことでも幸せを感じます。穏やかに感情を保つ為のホルモンが優勢的に出ている為、イベントなど刺激的な行事の後はゆっくりと過ごすことを好みます。

例えば・・・

  • ひとりでいる時間を楽しめる。
  • 大勢よりも少人数で過ごすのが好き。
  • 予定は慎重に決めたい。
  • 本質的な会話を好む。
外向型タイプの特徴
  • 他人と会うことでエネルギーを充電します。

外向型の人間は自律神経系の拠点が交感神経にあり、ドーパミンの感受性が低く快感や幸せを感じるには沢山の刺激を必要とする為、活動的で行動的です。内向型タイプと同じ過ごし方では退屈に感じてしまう事もあります。

例えば・・・

  • 1人でいるよりも大勢で過ごすのが好き。
  • 沢山活動したり人と会う事でストレスを発散する。
  • フットワークが軽い。
  • 雑談を楽しめる。

HSPかなと思ったら、自分の心の状態を知る事・自分の心を大切にする事をお勧めしています。

HSPの気質を持つ方は、無意識に物事を悪い方向へ考えてしまったり、共感性が高い為に他人の悩みや問題を自分の事の様に捉え必要以上に疲れてしまう。また断るのが苦手であったり、自分の気持ちよりも相手や周りの状況を優先してまい窮屈な思いをしてしまう。という事がしばしば見受けられます。

自分にとってストレスは何だろう?
あの時自分はどう思いどう感じたんだろう?
どうしてあの人が好きなんだろう?
どうしてあの人が嫌いなんだろう?
自分が得意な事苦手な事はなんだろう?

HSPかなと思ったら、今まで後回しにしていた自分の心のや気持ちに耳を傾ける事。

自分が好きな事
自分が大切にしている事
自分が守りたいもの

自分の心や考えを知り、自分の心を大切にして、そして自分の気持ちや感情を大切にして良いという事を知って欲しいと思っています。

申し訳ありません。現在メンテナンス中です。

小さな相談室

90分 6480円

HSPについて色々聞いてみたいし相談したい。ネットである程度は知っているけれどちゃんと学んでみたい。ご希望に合わせて日常で使えるナチュラル心理学も交えながらお話しさせていただきます。

また、お話しをすることで気持ちがスッキリしたり、軽くなるお手伝いができれば幸いです。気持ちをほぐすこと、思っていることを吐き出すことも心の健康を保つためには大切です。良かったらお気軽にご利用ください。

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どうぞお気軽にご連絡ください。

講師紹介

エステティシャン/ボディワーカー  根岸恭子

プロフィール

1982年茨城県出身。エステティシャン歴21年(2022現在)

エステティックの基礎を学び経験を積んだ後、都内サロンにて店長・副店長としてスタッフ教育・サロンの立ち上げに携わる。自身が経験した口腔癌の闘病・後遺症をきっかけに独自のメソッド「美容整体・深層筋セラピー」を考案し13年勤めたサロンを退職後2015年にプライベートサロンをオープン。
その後「心安らぎ、体も心も解放される場」を作りたい。そんな想いから2018年「美容整体negi」としてリニューアル。

取得資格
日本エステティック業協会上級エステティシャン
英国 CIBTAC国際ライセンス (解剖生理学)
独国 Green Peel国際ライセンス
タイ国政府認定セラピスト・・・他
代表の写真

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